棺桶


衝動買いしたFW800は、直径約80cm、重量20Kgの巨大なユニットです。
こんなユニットを4畳半で使おうというのは正気の沙汰では無いと思います。
しかし、買ってしまったものは仕方が無い。使わねば勿体無い。と言う事で設計です。
とは言ったものの設計的は、別に難しいことはありません。(と言うか選択肢が少ない。)
箱の大きさは幅90cm、高さ180cm、奥行き49cmと巨大な様に見えますが、例えて言うなら、「8cmユニットを幅9cm、高さ18cm、奥行き5cmの箱に入れた様な物」なので、難しい設計は出来ないと思います。
当然、密閉型かバスレフ型での使用となります。
息抜き穴を開けた程度のバスレフ型に成りましたが、バスレフとしては効きは小さいと思います。
本当なら倍ぐらいの大きさ1300リットル程度は欲しいのですが、部屋の広さを考えるとぎりぎりまで小さくして使うしか有りません。
それでも完成重量は約100Kg、完成してから持ち込むのは不可能で、部屋の中で組み立てました。
組み立て、塗装し、設置するまで、邪魔で邪魔で、、、。
構造は簡単ですが、組み立て作業は大変でした。
なにせパーツパーツ一つの重さがあるので、とても一人では無理です。(最低3人)
また、あらかじめ釘穴を開けておくのも必須で、そうしないと板の反りを抑えることは出来ないでしょう。

大きさが大きさなので、ユニットの取り付けは、T字ナットで締め付ける方法にしました。

大きさを考えると頼りないですが板厚は21mm、補強は入っていますが箱の強度は不足でしょう。(重量的な問題で、仕方なかった。)
バッフルの下半分の振動は、かなり大きいのは失敗です。
もう少し板を奮発して、ダクトも含めて背板と連結する構造にすべきでした。

グラスウールは工事用の安いものとフェルトを組合してバッフルを除いて全ての面に張りました。
結果として、まだ不足だったので後日、追加する予定ですが、あまりの重さに躊躇しています。

35Hz、-18dB/octでカットしているので、音は「ウンウン」唸っているだけです。(CDを鳴らしてもタイトルが判別できない。)

一般的なCDでは、追加してもほとんど差は出ません。
「大げさな割に、あんまり変わらないね。」と言うのが一般的な反応なのですが、良く聞くと臨場感がアップしています。
また、大砲の音等を鳴らすと、床や壁が揺れるのが分かって面白いです。(床や壁が揺れるのは誉められた事では無いのですがね。)

2001年8月13日 更新
折角ですので、測定してみました。(一枚目35Hz-18dB/oct、二枚目25Hz-18dB/oct)
90Hzの小山が気になります。
20Hzにこだわるなら、25Hzで切って使用した方が良いかも知れません。
耐入力には余裕があるので、可能なのですが、この状態で使うと部屋のガラスがピンチですので、35Hz&サブソニックフィルターオンで使っています。

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