サブウーファー212


設計
使用頻度の高いサブシステムをメインシステムに昇格する関係でメルカバ212を中心とした3ウェイは引退する事になりました。
サブシステムはケンウッドのLS-11EXと言うスピーカーを使ってます。
19cmの3ウェイで、一本3万円とは思えない能力を持っています。
弱点は、低音の力感に欠ける事とキャビネットの弱さから来る分解能の低さ程度です。
ディバイダーで低音をカットし、低音はサブスピーカーに任せれば、その辺がスッキリ解消しそうです。
さて、このサブスピーカーは別アンプでの駆動する事になるので、能率は気にする必要は有りません。
そこで実際の運用を考えると、LS-11EXの置き台としての大きさになるので高さは45cm、奥行きは40cmとなります。
幅は使用するユニットのサイズ次第ですけど、メルカバで使用していたマーキュリーのHWV212を使用しますので約30cmと成りました。
20cmウーファーなので、LS-11EXと大差ありませんが、こと低音を出す能力は段違いに上ですし、別アンプで無理やり引き出してやる事に成っても大丈夫なタフさを持ってます。

サブロク一枚で2本とれる単純な密閉箱で、設計と言うほどの設計でもありません。
共振周波数の低いダクトを持つバスレフにすると、キャビネットのサイズが大きく成り過ぎます。
箱の容量は約35リットル(foc=45Hz、Qoc=0.63)となります。


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組み立て
組み立ては、簡単です。
いつもの様に、釘と木工ボンドで組み立てて、それをハタ金で締め上げる事になります。
キャビネットの強度を決めるポイントの一つで、それを行うか行わないかで大きな差が出てきます。
板の表面が凹む程度には、締め上げたい所です。
それを避ける為に、間に捨て板を挟むのが本当でしょうけど、適当な板が無かったので、直接ハタ金を使いました。
凹んだ部分は、水をたっぷり含んだタオルを置いて、上からアイロンで熱してやると元に戻ります。
また、今回もユニットはT字ナットと六角ボルトで取り付ける事にします。
スコーカー、ツィーターならともかく、ウーファーの場合、通常の木螺子で取り付けるのは不安になります。
ボルトを締めれば締めるほど、バッフル板を挟みつける構造と言うのは安心感が有ります。
勿論、ユニットの取り外しを何度も行っても緩む事が無いのも、調整の為その機会が多い自作スピーカーでは重要なポイントと言えます。
キャビネットの中には、グラスウールを対向面に貼りました。

塗装も、何時もの様に120番のペーパーを軽く当てた後、水性塗料の3度塗りです。
ラワンの毛羽立ちで怪我をしない程度の簡易塗装です。

測定結果と自己採点

視聴でも測定でも、低音の量は控えめな感じです。
密閉で使うにしては大きい目のキャビネットですから、当然とも言えます。
予想外だったのは、能率の低さで、組み合わせて使う予定のケンウッドのLS-11EXでも全然足りません。
パッシブネットワークでの組み合わせでは実用にならない感じです。
低音の馬力は控えめで、大人しい印象です。
まぁ、マルチアンプで45Hz以上を-18dB/octでカットして使う事になるので、馬力を感じる部分は使わない事になりますが。
満足度は、満足でも不満でも無い65点、「まぁいいか」って所でしょうか。


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