土俵

ウーファーを使用した普通(?)のシステムも、設計し作成しました。

現在使用してるスピーカー達は、録音の良いCDは良く鳴らすが、そうでないCDは、ウルサクなる傾向があります。
普通のCDを無難に鳴らす普通のスピーカーが欲しいと思って設計してみました。

形式的には20cmウーファーを使用した2ウェイですが、私らしいギミックな作品となりました。(笑)
使用ユニットはオークションで手に入れた安価なスピーカーユニットです。
ウーファーはテクニクスのスピーカーで使われていた平面の20cmで、磁気回路も程ほどほどです。
ツィーターも、多分同じスピーカーで使われていた平面の3cm。
もう片一方のツィーターはパイオニアのシステムで使われていたコーンツィーター、此方は能率が高く、強力なユニットです。
ユニット全部を合わしても1万円に届かないユニットで、トータルの出費もなるべく抑えたいと思っていました。
ウーファーの高音をカットするコイルを購入すると高価ですし、折角の平面スピーカーをある目的に使わないのは勿体無いので、上向きに取り付け、高音をカットします。
ツィーターは軸上正面で聴きたいので、斜めに取り付けます。
背面にもう一つツィーターを付けたのは、ハイ落ちでも高音のトータルエネルギー量を多い目にしたかった事が主目的です。
それから、このスピーカーは、地べたに設置し、見下ろす形で使用することになりますので、後ろのツィーターの反射音により、音像を上方に移動させる目的も有りました。
箱の容量的には約25リットルのバスレフで、組み立ても容易。
唯一難しそうな、ツィーターバッフルの取り付けも、組みあがってからはめ込んで、水中ボンドで埋めるだけなので、それほど面倒でもありません。
グラスウールは、底板(10)に敷き詰め、ツィーターのキャビネット(三角部分)にも、詰めておきます。
ネットワークも、コンデンサーとアッテネーターのみでシンプルです。

さて、最初は図面どおりに作成して音だしをしました。
しかし、中低音がブンブン言うし、中高音は抜けているし、酷い音で、オーディオとは言えない状態でした。
そこで、ネットワークを変更し、コンデンサー容量を6.6uFから8.8uFに変更しました。
低音の締りに関しては、グラスウールを倍にし、例のフォステクスのコンテストの賞品で貰った、サウンドリフレクターを1枚側板に取り付けました。
中高音のヌケは解消されましたが、中低音はまだ量的に多いので、結局はダクトに半分に切ったタオルを詰め込みダンプトバスレフにしてしまいました。
この状態でも、中低音はモリモリ出て、バランス的には多すぎる感じです。
高音も、あまり伸びている感じは無く、切れももう一つの感じですが、当初の目的である浜崎あゆみのCDを、結構上手く鳴らします。
パイオニアのツィーターを前にして聴くと、シャープなサウンドに変わり、これも中々面白い音です。
まぁ、面白いと言えば、最大の目的である紙相撲が楽しめる事でしょうか?(笑)


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2001年6月27日 更新
コンデンサーの容量を更にアップ、2.2uFの5パラで11.0uFにしました。
カットオフ周波数3,600Hzで、アッテネーターを絞ると1,800Hz辺りまで下がってしまう可能性が有りますが、実用的な耐入力は確保できている様です。

2001年8月23日 更新
折角なので、測定してみました。(一枚目標準使用(テクニクスツィーター前)、二枚目前後逆使用(パイオニアツィータ前))(
以前サインウェーブで測定した時に比べると、デコボコが目立ちます。
テクニクスのツィーターの方が高音はスムーズに伸びています。
レベルはアッテネーターの調整で上がりますが、視聴上は多少絞った状態が良いバランスです。
50Hz以下の低音が、こんなに出る筈が無いのですが、何故か計測されてしまいます。




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